近年多発する大規模災害現場ではドローンの機動性を活かした調査の有効性は実証済みであります。いつどこで起こるか分からない災害では、地方の中小測量設計業者にもドローンを用いた調査技術保持の必要性が高まっているといえます。それら状況を鑑みて関東中部G空間情報技術研究会主催のスキルアップセミナーが上田市で開催されました。国土地理院災害担当部署の方を講師に招き現場での実践的な講義と野外で災害現場と見立てた場所におけるドローンの出動から撮影の実演、当社からはUAVレーザースキャナーの計測実演を行いました。全国より50名を超える参加があり、現場の生の声が聴けた有意義なセミナーとなりました。